英語での月名、Octoberは、ラテン語表記に同じで、これはラテン語で「第8の」という意味の “octo” の語に由来している。一般的な暦では10番目の月であるが、紀元前46年まで使われていたローマ暦では、一般的な暦の3月が年始であり、3月から数えて8番目という意味である。
日本では、旧暦10月を神無月(かんなづき、かみなしづき)と呼び、新暦10月の別名としても用いる。
(ウィキペディア: https://ja.wikipedia.org/wiki/10%E6%9C%88)
☆ 2016年10月の税務
(エッサム:http://www.essam.co.jp/eigyosyo/sendai/tax-calendar.html)
☆ 10月より社会保険の適用拡大実施!
平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がります!
現在は、一般的に週30時間以上働く方が厚生年金保険・健康保険(社会保険)の加入の対象です。それが、平成28年10月からは従業員501人以上の企業で、週20時間以上働く方などにも対象が広がり、より多くの方が、これまでより厚い保障を受けることができます。
■ 加入する(適用になる)メリットは?
(1) 将来もらえる年金が増えます
(2) 障害がある状態になり、日常生活を送ることが困難になった場合なども、より多くの年金がもらえます
(3) 医療保険(健康保険)の給付も充実します
(4) 会社もあなたのために保険料を支払います。また、現在ご自身で国民年金保険料・国民健康保険料を支払っている方は、今より保険料が安くなることがあります
出典:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/2810tekiyoukakudai/
2016年の10月からは以下のような条件が変更になるようです。
【1】週20時間以上労働 【2】年収106万円以上 【3】勤務期間1年以上 【4】501人以上の従業員のいる企業 |
この基準を全て満たす場合は、厚生年金へ加入することになるのです。
大規模企業でパートをしている方は要注意です。
更に早ければ、2017年1月には「配偶者控除」も廃止する方向で検討されています。
☆ 10 月から「おもてなしプラットフォーム」の実証を開始します
経済産業省は、訪日外国人旅行者に対して、様々な事業者や地域の連携により、高度で先進的なサービス、決済等を提供できる仕組み「おもてなしプラッ トフォーム」の構築に向けて、本年 10 月より実証(「IoT 活用おもてなし実証事業」)を開始します。
目的
「明日の日本を支える 観光ビジョン」では、従来の政府目標を大幅に前倒しして、 訪日外国人旅行者数を 2020 年に 4,000 万人、2030 年に 6,000 万人とし、訪日外 国人旅行消費額を 2020 年に 8 兆円、2030 年に 15 兆円としています。
経済産業省 では、この新たな目標の達成に向けて、IT を活用し、サービス事業者同士が連携して質の高いサービスを提供できる仕組み「おもてなしプラットフォーム」の構築に向けて、本年 10 月より実証を開始し、2020 年の社会実装を目指します。
例えば、訪日外国人旅行者が、
・ 一度登録した情報については、「おもてなしプラットフォーム」に参加する様々な事業者や地域のスマートフォンアプリの活用やサービスを受ける際に、同じ情報を登録することが不要になります。
・予め使用言語を登録しておけば、使用言語による接客やサービス、給仕などを 様々な事業者や地域で受けることが可能になります。
・ 宿泊先や自宅の住所を登録しておけば、毎回送り先の記載手続き等を経ることなく、簡便に荷物の配送サービスを受けることが可能になります。
「おもてなしプラットフォーム」の実証概要 2020年までの社会実装を目指し、本年度より、「おもてなしプラットフォーム」の構築 に向けて、まずは 関東・関西・九州の 3 地域での実証を行います。
出典:経済産業省 http://www.meti.go.jp/press/2016/09/20160928001/20160928001.html
☆ 残り、四半期
2016年も残すところあと3か月、3/4が過ぎ去ってしまい、ラストスタートの四半期に突入です。
そして、税理士法人IKGは最初の決算期を迎えます。
皆様のお陰をもちまして、初年度決算は予想以上に好調で、積極的な節税対策が望まれるところであります。その大きな理由として、ターンアラウンド事業の成約、2件がありました。
経常的な収益ではないので、真から喜べませんが、IKGの実績として評価できると思っています。
以上、宜しくお願い致します。
2016年9月30日
カテゴリー:IKGニュース