もう一度行きたい温泉地トップは12年連続「箱根」

2017年12月18日

 

 寒い冬、旅行といえば何といっても温泉旅行。リクルートライフスタイル社に設置されたじゃらんリサーチセンターがまとめた「人気温泉地ランキング2018」(有効回答数1万2017人)によると、これまでに行ったことがあるが、もう一度行ってみたい温泉地(5つまで回答)では、「箱根温泉(神奈川県)」(2111票)が12年連続でトップとなった。同ランキングは、「じゃらんnet」で予約をした全国の男女を対象に実施したもの。

 以下のランキングは、「草津温泉(群馬県)」(1972票)、「別府温泉郷(大分県)」(1691票)、「由布院温泉(大分県)」(1691票)、「登別温泉(北海道)」(1494票)と続き、「別府温泉郷」が昨年の4位から1ランクアップした。「箱根温泉」が選ばれた理由は、「交通の便がいいから」(55.5%)が最多で、「街の雰囲気が好きだから」(53.0%)、「自然に囲まれているから」(44.1%)、「効能や泉質」(29.9%)などが上位に挙げられている。

 一方、まだ行ったことはないが、一度は行ってみたいという全国あこがれ温泉地ランキング(5つまで回答)では、「由布院温泉」(2698票)が12年連続のトップ、以下、「乳頭温泉郷(秋田県)」(1933票)、「草津温泉(群馬県)」(1767票)、「別府温泉郷」(1708票)、「指宿温泉(鹿児島県)」(1574票)までがベスト5。以下、「道後温泉(愛媛県)」(1486票)、「登別温泉」(1374票)、「下呂温泉(岐阜県)」(1183票)などが続く。

 最近1年間に行ったことがある温泉地ランキング(複数回答)では、「箱根温泉」(1466票)が昨年と変わらずトップ、以下、「別府温泉郷」(963票)、「草津温泉」(923票)、「熱海温泉(静岡県)」(921票)、「鬼怒川温泉(栃木県)」(722票)までがベスト5。ただし、いずれのエリアでも、居住地近郊の温泉地へ多数の票が集まる傾向にあり、関東・甲信越エリアの居住人口の多さが、ランキングの結果に影響しているとみられている。

 最近1年間に行ったことがある温泉地の総合満足度(1年間の訪問者100人以上)は、前年に引き続き「高湯温泉(福島県)」(満足度97.1%)が1位を獲得、2位「乳頭温泉郷(秋田県)」(同95.6%)、3位「白骨温泉(長野県)」(同95.5%)。また、訪問者を50人以上100人未満とした「秘湯部門」では、1位に「黒部峡谷温泉郷(富山県)」(同94.4%)が初登場、2位「九重“夢”湯温郷(大分県)」(同93.5%)となった。

 

「人気温泉地ランキング」の詳細は↓
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2017/12/RecruitLifestyle_jalanOnsen2017_20171214.pdf

 

 

出典:ゼイタックス

http://www.taxcom.co.jp/snews/top/publish.cgi?news_src=3452&cat_src=biz&enc=utf-8

2017年12月20日IKG(~飯島経営グループ)
カテゴリー:税理士法人IKG


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