月例指針 10月になりました

001英語での月名、Octoberは、ラテン語表記に同じで、これはラテン語で「第8の」という意味の “octo” の語に由来している。一般的な暦では10番目の月であるが、紀元前46年まで使われていたローマ暦では、一般的な暦の3月が年始であり、3月から数えて8番目という意味である。

日本では、旧暦10月を神無月(かんなづき、かみなしづき)と呼び、新暦10月の別名としても用いる。

 (ウィキペディア: https://ja.wikipedia.org/wiki/10%E6%9C%88

 

 

☆ 2016年10月の税務

期 限 項 目
10月11日 32 9月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付
10月17日 32 特別農業所得者への予定納税基準額等の通知
10月31日 32 8月決算法人の確定申告<法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・(法人事業所税)・法人住民税>
  32 2月、5月、8月、11月決算法人の3月ごとの期間短縮に係る確定申告<消費税・地方消費税>
  32 法人・個人事業者の1月ごとの期間短縮に係る確定申告<消費税・地方消費税>
  32 2月決算法人の中間申告<法人税・消費税・地方消費税・法人事業税・法人住民税>(半期分)
  32 消費税の年税額が400万円超の2月、5月、11月決算法人の3月ごとの中間申告
<消費税・地方消費税>
  32 消費税の年税額が4,800万円超の7月、8月決算法人を除く法人・個人事業者の1月ごとの中間申告
(6月決算法人は2ヶ月分)<消費税・地方消費税>

(エッサム:http://www.essam.co.jp/eigyosyo/sendai/tax-calendar.html

 

☆ 10月より社会保険の適用拡大実施!

平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がります!

現在は、一般的に週30時間以上働く方が厚生年金保険・健康保険(社会保険)の加入の対象です。それが、平成28年10月からは従業員501人以上の企業で、週20時間以上働く方などにも対象が広がり、より多くの方が、これまでより厚い保障を受けることができます。

 

■ 加入する(適用になる)メリットは?

(1) 将来もらえる年金が増えます

(2) 障害がある状態になり、日常生活を送ることが困難になった場合なども、より多くの年金がもらえます

(3) 医療保険(健康保険)の給付も充実します

(4) 会社もあなたのために保険料を支払います。また、現在ご自身で国民年金保険料・国民健康保険料を支払っている方は、今より保険料が安くなることがあります

 

出典:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/2810tekiyoukakudai/

 

2016年の10月からは以下のような条件が変更になるようです。

【1】週20時間以上労働

【2】年収106万円以上

【3】勤務期間1年以上

【4】501人以上の従業員のいる企業

この基準を全て満たす場合は、厚生年金へ加入することになるのです。

大規模企業でパートをしている方は要注意です。

更に早ければ、2017年1月には「配偶者控除」も廃止する方向で検討されています。

https://upin.jp/2147

 

☆ 10 月から「おもてなしプラットフォーム」の実証を開始します

002~訪日外国人の旅行者数・旅行消費額の増大に向けた実証~

経済産業省は、訪日外国人旅行者に対して、様々な事業者や地域の連携により、高度で先進的なサービス、決済等を提供できる仕組み「おもてなしプラッ トフォーム」の構築に向けて、本年 10 月より実証(「IoT 活用おもてなし実証事業」)を開始します。

 

 

目的

「明日の日本を支える 観光ビジョン」では、従来の政府目標を大幅に前倒しして、 訪日外国人旅行者数を 2020 年に 4,000 万人、2030 年に 6,000 万人とし、訪日外 国人旅行消費額を 2020 年に 8 兆円、2030 年に 15 兆円としています。

経済産業省 では、この新たな目標の達成に向けて、IT を活用し、サービス事業者同士が連携して質の高いサービスを提供できる仕組み「おもてなしプラットフォーム」の構築に向けて、本年 10 月より実証を開始し、2020 年の社会実装を目指します。

例えば、訪日外国人旅行者が、

 Ÿ・ 一度登録した情報については、「おもてなしプラットフォーム」に参加する様々な事業者や地域のスマートフォンアプリの活用やサービスを受ける際に、同じ情報を登録することが不要になります。

Ÿ ・予め使用言語を登録しておけば、使用言語による接客やサービス、給仕などを 様々な事業者や地域で受けることが可能になります。

・Ÿ 宿泊先や自宅の住所を登録しておけば、毎回送り先の記載手続き等を経ることなく、簡便に荷物の配送サービスを受けることが可能になります。

「おもてなしプラットフォーム」の実証概要 2020年までの社会実装を目指し、本年度より、「おもてなしプラットフォーム」の構築 に向けて、まずは 関東・関西・九州の 3 地域での実証を行います。

出典:経済産業省 http://www.meti.go.jp/press/2016/09/20160928001/20160928001.html

 

☆ 残り、四半期

2016年も残すところあと3か月、3/4が過ぎ去ってしまい、ラストスタートの四半期に突入です。

そして、税理士法人IKGは最初の決算期を迎えます。

皆様のお陰をもちまして、初年度決算は予想以上に好調で、積極的な節税対策が望まれるところであります。その大きな理由として、ターンアラウンド事業の成約、2件がありました。

経常的な収益ではないので、真から喜べませんが、IKGの実績として評価できると思っています。

 

以上、宜しくお願い致します。

 

 

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2016年9月30日IKG(~飯島経営グループ)
カテゴリー:IKGニュース


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